ウッドロング-Ecoを水に溶かす際と溶かした状態で保管する場合の諸注意事項について

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1.        溶かす水は、硬水は使わないでください。鉱物質同士がまれに反応して効果を落とす事があります。日本の場合は、ほとんどが軟水ですが、長期間保存する場合は、蒸留水等の純水をご使用ください。

 

2.        溶かす際の容器は、鉄製・アルミニウム製などは、お避けください。金属イオンが反応することがあります。

3.        水に溶かす際には、本製品と水の割合の規定量を必ずお守りください。カナダでのクレームの多くは、大工、日曜大工の方々が規定の量より多い水で溶かして塗ったことによるものです。20gのN1Dで、3.8リッター、100gのN5Dで、19リッターの水の量です。

4.        屋外で作業する際などは、強酸性の微粉末が風で飛び散ることがありますので、溶かす際のみゴーグル、マスクなどのご使用を推奨いたします。一度水に溶ければ大丈夫です。

5.        水に溶かした状態では、溶けにくいものとして、植物性のものが表面に浮き、鉱物質の黒色の粒子が下に沈みますが、問題ありません。

6.        水に溶かした状態でしばらくすると、上の方とそこの方では濃度が違ってきますので、攪拌しながら、お使いください。特に長期間水に溶かした状態で保存しておいたものは、上澄みと底では、効果がまったく違ってきますので、十分に攪拌しながらお使いください。

7.        水に溶かした状態での保存期間は、約1年になっておりますが、カナダ・北欧で一年の半分以上が雪のところのことですので、日本では必ず冷暗所にて(特に夏期)温度があがらないように保管してください。日光にあたったり、気温の高いところでは、内容物が天然物ですので、濁りや、匂いが生じてきて、効果が減じられます。

8.        溶かしてすぐ使う場合に比べ、溶かして長期間保存した場合では、すぐに木材の色の反応が現れない場合もあります。内容物が天然物ですので、なるべく新鮮なうちにご使用ください。

9.        溶かす際の容器や、水の条件により、溶かした水の色が無色半透明では無く、変色(多くは、鉄分と反応して、赤褐色系統)する場合がありますが、多くの場合効果にはあまり影響がありません。極端な場合は、販売店までお問い合わせください。

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